ワーホリで貯金10万ドルは可能か?22ヶ月目の収支。

月間収支

オーストラリアのワーキングホリデーで「$100,000(10万ドル)」を貯めることは可能なのか?

多くの人が「稼げる」と口にする一方で、物価高に苦しみ、思うように貯金ができない現実もあります。そこで私は、自身の目標である「貯金10万ドル達成」までの道のりを、1セント単位で赤裸々に公開することにしました。

ここでは、私自身の体験を包み隠さず公開します。毎月のリアルな家計簿を通して、これからオーストラリアを目指す方の「資金計画の指針」になれば嬉しいです。

【アデレード】ワーホリで貯金10万ドルは可能か?22ヶ月目の収支

①ワーホリ生活22か月目のハイライト:極限の仕事探しと、予想外の「無職の黒字」

22ヶ月目は、突如として突きつけられた厳しい現実、極限の「仕事探し編」からのスタートとなりました。

前月末に突然の解雇通告を受け、急いで次の職場を探すものの、アデレードの冬の厳しさもあってか、求人に応募するもなかなか色良い返事はもらえません。「このまま仕事が見つからなかったらどうしよう……」という焦燥感と、無収入の恐怖が波のように押し寄せる日々が続きました。

しかし、そんな崖っぷちの状況下で、家計簿の上では驚くべき奇跡が起きます。本業のシフトに入っておらず、事実上の無職期間があったにもかかわらず、過去最大級の爆発的な黒字を記録したのです。ピンチの裏で私を救ってくれた「オーストラリアの制度」のリアルな内訳を公開します。

②収入

無職の期間が続き、通常の「働いた分の給料」はゼロという絶望的な状況でしたが、過去の自分の選択とオーストラリアの制度に救われました。まず、解雇となったミートファクトリーがフルタイム契約だった恩恵として、未消化だったSick Leave(病欠休暇)の買取金が支給。さらに、タイミングよく申請したタックスリターンで大金が舞い込みました。これらがガッチリと噛み合った結果、なんと一歩も働いていないにもかかわらず、$5,010という堂々たる収入を確保することができました。

収入項目金額(AUD)
給料:ミートファクトリーによる病欠休暇(Sick Leave)の買取1,957
副業:0
投資:0
臨時収入:タックスリターン3,053
合計5,010

③支出

ホリデーから戻り、再びアデレードでの生活がリスタート。家賃や基本的な生活費はいつも通りですが、今月は自動車のRego(登録更新)などの外せない固定出費が発生しました。一方で、仕事がない時間を生かして趣味のゴルフを満喫し、精神的なリフレッシュも忘れていません。出すべき固定費やメンタル維持費にはお金を使いつつも、それ以外の無駄な出費を徹底的に抑え込んだ、非常にスマートな立ち回りができた月となりました。

支出項目金額(AUD)
家賃:1週間で$180 + 光熱費720
生活費:食材・日用品258
嗜好品:ビール56
趣味:ゴルフ266
自動車:ガソリン代 + Rego費用303
交通費:0
保険:自動車保険・健康保険(Bupa)84
外食費:ファストフード71
通信費:everyday Mobile(1年プラン)0
臨時支出:旅費 + その他139
合計1,897

④収支まとめ

22か月目は、収入が$5,010支出が$1,897で、月間の収支はプラス$3,113となりました。

仕事を失い、実質無職の月であったにもかかわらず、これほどの大幅黒字を叩き出せたのは、カジュアル契約ではなく「フルタイム契約」を選んでいた恩恵、そしてオーストラリアの確かなタックスリターン制度のおかげです。どん底かと思われた局面で、制度を味方につける重要性を身をもって知りました。

しかし、不労のボーナスステージは今月で終わり。来月以降の確実な収入のあては、まだ白紙のままです。本当のサバイバルはここから始まります。

【目標 10万ドルまで、あと $62,870!】

累計収支:$37,130

(目標達成率:37.1%)

次回予告:ワーホリ23か月目の収支

23ヶ月目、極寒のアデレードで焦燥しきっていた私に、ついに救いの手が差し伸べられます。持つべきものは友。友人の力強い勧めもあり、私は新たな職場として「菓子パン工場」での仕事をゲットすることに成功しました!

無職を脱出し、再び10万ドルへの軌道に戻れると安堵したのも束の間。そこで待ち受けていたのは、あの過酷だったミートファクトリーとはまたベクトルの違う「新たなきつさ」と「職場の洗礼」でした。新天地でのリアルな労働環境と、再始動した家計のゆくえとは?次回の更新をお楽しみに!

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